市村清英のコラム
2026年6月2日火曜日
騎手のダービー
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今年のダービーも白熱したレースでした。それは着差がアタマ差という僅少で走破タイムが 2分22.7秒というレースレベルだけでなく騎手の葛藤が凄かったからでもあります。 レース前の予想ではロブチェンが1頭抜けていましたが単勝オッズが3倍前後だったようにディ-プインパクト(11...
2026年5月18日月曜日
マルジナリア
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この春のドラマでは「月夜行路」を見ています。勿論志賀直哉の 『 暗夜行路 』のもじりですがドラマのキーワードが「マルジナリア」というのはちょっとシャレています。「マルジナリア」はラテン語の「 margo (縁、余白)」に由来した言葉で、本の欄外の余白に自分の考えや疑問、感想...
2026年4月20日月曜日
京老舗書店の廃業
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先日(26.4.13)の京都新聞にこんな記事が載っていました。 市役所近くで94年営業してきた文祥堂書店が5月中にも閉店することになった。創業は1932年(昭和7年)で現社長の藤野隆一(92)さんの父、彌一さんが河原町三条下ルに店を構えた。同店の特徴は市役所をはじめと...
2026年3月31日火曜日
晩年の一茶
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一茶といえば「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」とか「目出度さも中位なりおらが春」のような童心あふれる句や軽妙洒脱な句が人口に膾炙していますがそれだけでは捉えきれない多面性を備えた俳人だったようです。一般に、芭蕉の正格に対する奇の意識、蕪村の文人的雅語に対する日常的俗語の意識...
2026年3月1日日曜日
長寿への意思
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『金子兜太養生訓(黒田杏子著/白水社2005)』を読みました。これが三読目です。初読が60代半ば、再読は70代後半、そして84才ですから折々に老いの転換点だったように思います。その都度元気をもらうのですから結構な本です。この度はまさに晩年後期を迎えて体力の衰えを自覚してさあこれ...
2026年1月20日火曜日
84才現在地 (後)
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国内に目を転じると病院の倒産、学校の荒廃など問題山積です。バブルがはじけて高度成長時代の終焉を迎えて混乱、当時世界を席巻していたサッチャー、レンガーンが主導する新自由主義に救いを求めました。聖域なき構造改革を標榜して規制改革という名の「民営化」を強力に推進したのです。矛先は...
2026年1月5日月曜日
84才現在地 (前)
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核を保有する軍事大国の傍若無人な振る舞いが世界を混沌に陥れ一触即発の戦争危機と到達点の見通すことのできない軍拡競争を招いています。そんな折高市総理の台湾有事に関する不用意な存立危機事態発言がわが国をのっぴきならない状況に追い込みつつあります。 こうした事態は根本原理を認...
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